先輩インタビュー
前職は中国のIT企業でデータ管理・画像処理などのアプリケーション開発を手掛けていました。IT業界キャリアでいえば7年。ただ、もっとスキルを高めたいという気持ちに駆られていて、特に組み込み系分野での成長を希望していました。そんななか、中国で「微創システム」の面接が開かれました。日本で働くことにも高い興味を持っていた私は、すぐに入社を決意。新たなキャリアを歩み始めました。
入社後の2ヶ月間は、組み込み技術と日本語の研修を行いました。講師は先輩社員。入社して驚いたことは、先輩の気さくな雰囲気ですね。話しやすくて相談しやすくて、この会社に入って本当に良かったと思えました。さらに、優しいだけではなくて技術も高いんです!純粋に尊敬します。当社は上流工程から手掛けているので、PLやPMも目指せます。当然私も狙っているのですが、まずは先輩のITリテラシーを吸収しながら、着実な成長を遂げていきます。
日本のIT会社に勤めるために、2007年に来日しました。日本のIT技術の素晴らしさは、中国のIT業界に属していたときから話題です。大きな利点は、細部に至る細やかさ。論理的かつ丁寧に仕上げていくフローは、仕事の質を高める上で重要な鍵となっています。
“質”の話をすると、代表の劉と副社長の瀧ノ上は外せません。技術力はもちろんありますが、それ以上に感服するのは「問題解決力」です。単純なトラブル回避だけではなく、開発において「より良い道」を探る視点が秀でています。上質の仕事を間近で見ることができるのは、エンジニア冥利に尽きる!の一言ですね。
最新技術や大規模開発といった有意義なプロジェクトが多数展開されているのも、当社の魅力の一つ。PMとしてプロジェクトを率いているメンバーも多く、そういう意味ではチャンスに溢れた環境です。先輩の成功例があるからこそ、自分自身も高い目標を掲げることができています。
現在、自社開発製品の「通信モジュール」の評価・検証を行っています。元々私は組み込み系開発に携わっておらず、でもモノづくりの観点から組み込み技術を習得することの“意義”を大いに感じていました。そこで転職を決意。当社に入社した決め手は案件の大きさです。実際、入社してすぐに医療機器のバーチャルスキャンシステムに携われるなど、経験や社歴に関係なく最新プロジェクトにチャレンジできる機会の多さが魅力ですね。
入社して3年が経ち、改めて当社で働くことのメリットを考えたならば、エンジニアとしての「要素」をしっかり学べ、要素を組み合わせた「応用」につなげることができることではないでしょうか。プロジェクト自体の裁量権も高く、仕様するツールは自らのアイデアを存分に使うことができます。経験をもとに、「今回のプロジェクトに、あの要素を取り入れてみればどうだろう」など、想像力を活用できます。自分の中に知識や技術が蓄積されればされるほど、さらに提案の幅が拡大する───エンジニアの成長の喜びをダイレクトに感じられる場所、それが微創システムです。